オリンピック、パラリンピック両方の開会式、閉会式を見た
リオでの引き継ぎセレモニーでの最新テクノロジーやセンスが素晴らしくて、今度はどんな胸踊るシーンを見せてもらえるのかと、長い時間みんなが楽しみにしていた。
いろんなゴタゴタはさておき、、、オリンピックの開会式、閉会式の、その出来上がりにモヤモヤでいっぱいになった。エンターテインメントってなんだろうって。多様性なんてご都合の言葉で、それぞれがバラバラでツギハギ感とやっつけ感が否めない。交代劇のせい?コロナ禍のせい?イッタイナニヲミサセラレテンダ?
パラリンピックの開会式、閉会式。
やっと報われた気持ちが芽生えた。
コロナ禍という足枷の中でも出来るんだと!!
その場にいる人も、カメラの向こうの人も楽しませる目線。言葉を使わなくても伝わるコンセプト。一貫したテーマ。細かい演出に気付くのも、テーマに沿っているからこそ。
その丁寧な作業に触れると素直に感動するんだと思った。何を伝えようとしているか、それぞれが感じとることに違いがあるかもしれないけど、伝えようとするその一つ一つに心がこもっていれば、好き嫌いの別の次元で、心のどこかに触れるのだ。わかりやすいほどダイレクトに。
そしてオリンピックの開会式、閉会式に登場することがなかった、不遇のキャラ
最後の最後のパラリンピック閉会式で、、、ついに登場した!!!
いろんな衣装、いろんなダンスを繰り広げる人たち、それこそ多様性の渦の向こう側。
仲良く並んで揺れているミライトワとソメイティの姿が、、、!!
コロナ禍、競技場、エンブレム、オリンピック開会式の演出の舵の取り合いの場外乱闘
大人たちの喧嘩のしわ寄せに翻弄されて、その存在を否定されたような扱いの最後の最後笑顔で並んで揺れている姿がとてもとても健気に見えて、、、泣けた
終わりよければすべてよし(というほど気持ちの塗り替えができたわけではないけれど)
ほんの少し浄化された気持ちになりました
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